アルコール離脱症状と不眠

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アルコールと言えば依存性のあるものだという認識があります。
続けて摂取していると耐性がついてしまい、酔うために摂取する量が増えていくという悪循環に陥りがちです。
 そのため、摂取量を抑えることが大切なのですが、離脱症状に苦しまされることもあります。
 これにはいくつかのタイプが存在します。
早期と呼ばれているものだと、断酒を始めてから数時間で症状が出てきます。
 これは全身の震えに寝汗、不眠に吐き気とそれに伴う嘔吐、血圧上昇に不整脈、幻聴による集中力の低下などです。
 これは数日間経てば自然消滅するため、つらくても辛抱していればどうにかなります。
しかし、苦しみから逃れるためにアルコールを摂取するという人もいます。
これは単なる気分転換ではなく、飲酒をすれば、それらの症状を緩和できるからです。
 しかし、苦しみから逃れられたとしても、それは一時のものです。
離脱症状が再度起きてしまい、また飲酒をするという悪循環に陥ってしまいます。
 酒は百薬の長だと俗に言いますが、過剰摂取すると身を持ち崩す原因になります。
それを踏まえた上で接しましょう。

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 アルコール離脱症状としては、後期と呼ばれているものもあります。
こちらは断酒を始めてから三日後にその症状が現れると言われています。
 主な症状は幻覚を見たり、見当識障害、興奮となっています。
 幻覚は小さな動物の群れが近くにいるように見えるものと言われています。
そのとき同時に幻聴も起こることが多いため、これが原因で不眠となることもあります。
 見当識障害とは、今自分がどこにいるのか、話をしている相手が誰なのか分からなくなる状態を指すものです。
 そして幻覚や見当識障害を同時に発症することにより、ひどく興奮することになります。
このとき、発熱やそれに伴う発汗に苦しめられることが多く、これも不眠の原因になるのです。
 これらの症状に苦しまされている人は、飲酒をするときも周りにいる人たちに迷惑をかけることが珍しくないため、人間関係のトラブルを抱えがちだと言われています。
 一度失われた信頼を取り戻すのは、並やたいていの苦労では無理です。
健康的かつ平和的な日常を送りたいという人は、アルコールの摂取量をコントロールする必要があります。

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