妊婦の不眠と、胎児への薬の影響

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妊娠が判明したとき、新しい命を授かった喜びと、これからの未来への不安が同時にやってくる人は多いのではないでしょうか。
妊娠中は色々な制約があります。
禁酒・禁煙はもちろんのこと、風邪薬や便秘薬ですら胎児への影響を考えて、医師に相談し適切に処方してもらう必要があります。
妊娠中に薬を服用すると、奇形や胎児毒性などの悪影響をもたらす危険があるので、注意が必要です。
妊娠するとホルモン分泌のバランスが大きく変わります。
妊娠初期にはプロゲステロンというホルモンが多く分泌されます。
このプロゲステロンには眠くなる作用があり、妊娠初期の不安定な身体をゆっくり休ませようと、脳に働きかけます。
「寝ても寝ても寝足りない。
」「夜たっぷり寝たのに昼間も眠い。
」といった妊婦さんは多く、プロゲステロンの作用が身体に働いているのです。
かわって妊娠後期になると、今度は不眠に悩まされる妊婦さんがいます。
ここでもまた、ホルモン分泌が影響してきます。
エストロゲンというホルモンが、眠りを浅くするよう身体に働きかけます。
エストロゲンが不眠を招くのです。

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では、なぜ不眠をもたらすホルモンが出るのでしょうか。
それは、産後の子育てのためだとも言われています。
赤ちゃんが生まれると授乳や赤ちゃんのお世話でお母さんは熟睡している時間はなくなります。
熟睡していて、赤ちゃんが泣いているのに気づかない、なんてことはあってはなりません。
そのために、妊婦さんのうちから予行練習をしているのです。
薬に頼らない不眠解消の方法としては、1,昼間のうちに太陽の光を浴びる2,就寝前にパソコンやスマホなどを触らない3,体重管理にとらわれすぎず空腹になりすぎない4,音楽やアロマなどでリラックスする…などがあります。
何か不安や心配なことがあれば、パートナーや友人に相談してみるのも良いでしょう。
1人で考えこむと悩み事が頭の中でグルグルまわって余計に眠れなくなります。
色々と試してそれでも眠れないときには、思い切って「寝ない」のもひとつの手段です。
眠れないのはホルモンのせいなんだ、妊娠中は仕方ない、と気持ちを割り切ってしまいましょう。
睡眠不足でも胎児には影響はありません。
お母さんのお腹の中で自由に寝たり起きたりを繰り返しているのですから。

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